2020/10/08

はじめに

  YOUTUBEで鹿部電鉄の電車が運転されているのをご覧になった読者の方もいらっしゃると思います。そこに至る長い歴史とその後の展開を記す予定ですが、ブログ開設にあたり最初にお断りをしておきます。



 鹿部電鉄は個人的な趣味を突き詰めた結果実現したもので、当初は人を乗せたり、見せたり、ましてやお手本にしてもらおうなどとは考えてもいませんでした。したがって現実に安全性や耐久性については不完全な部分があり、例えばブレーキは常用のみの一系統で、故障すれば暴走を免れない危険性をはらんでいました。このブログを参考にされる場合は、必ず自己責任で安全の確保に留意してください。あらゆる事故や損害について当方は一切の責任を負いません。

 線路や車両の製作記事、エピソードは事実にもとづいて記述します。原則として登場する個人名は姓のみ、企業名は通称(「株式会社」などは略)で標記します。本来は敬意を込めてフルネームを記載したいところですが、事情ご理解ください。場合によっては仮名、匿名とすることがあります。

 私は鉄分類上「作り鉄」であり、独自の偏狭なこだわりを持って鉄道を製作しています。記事に工学専門用語や鉄道業界独特の用語を使っているのはその所以で、一般の方には意味がわからず面白くもなければ何の役にも立たない記述があるかもしれません。ただし、ある程度鉄道に興味のある方なら理解できる程度に解説するつもりです。

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