冬の間無人で雪に埋もれていた別荘も5月になると新芽や色とりどりの花に囲まれます。旅の荷を解いて居住環境の整備を始めました。元々義父母の夏の別荘なので、定住を考える私たち夫婦には不足するものが色々とありました。パソコンを置いたり、本や図面を広げるには食卓を使うしかなかったので、机を買うことにしました。函館まで車で1時間ほどかけて何軒かの家具店をまわりましたが、子供用の学習机ではなくしっかりしたものは意外な価格が付いていて購入するのをためらいました。時間はたっぷりあるし、とっかかりのDIYアイテムとして机は最適です。材料だけでなく何種類かの電動工具を揃えても、合計額は高いと思った机の値段よりも少なく収まりました。投資した工具類は今後必ず必要になる物なので納得でした。爽やかなお天気のもと、屋外での木工作業は本当に気持ちのいいものです。
5月の鹿部 この庭に線路が敷かれる予定 初夏の日差しの下DIY |
製作した机と椅子 |
環境整備と並行して鉄道建設のための材料調達にも着手しました。基本的に必要な資材は、バラスト、枕木、レール、スパイキ(犬釘)、ペーシ・モール(継ぎ目板)です。いずれもホームセンターで小売りされているものではありません。まずは調達先の調査をして、小口販売に応じてもらえるかや運賃を含めた見積額などを問い合わせました。バラストは近隣の土石販売業者に電話したところ、社長が直接訪ねてきて使用目的や必要量などを聞いたうえで、その日のうちにダンプを運転して搬入してくれました。2.5㎝サイズの玉砂利2トンで18,000円とのことでしたが、領収書もなく社長の個人営業(小遣い稼ぎ)ではないかと思います。本当に2トンあるのかもわからず少し不安になりましたが、後日庭作りのために砂利や砂を購入したことがある何人かのご近所の方に聞いた話では「そんなもんでしょ」とのことでした。
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