2026/09/19

屋根製作の進捗

  6月「妻板ユニットの製作」を投稿した際に「次は屋根の製作に着手する予定です。」と書いておきながら一向に車両製作が捗っていませんでした。8月「今年の夏休み」にその言い訳を書いています。着手したのはウソではありませんし、屋根のベースになる枠を構体に組付けては寸法修正したり、取り外しては作り直したり、こつこつと作業を進めていた間にカレンダーだけがめくられていたわけです。

車体外周に合わせて屋根枠を整形     屋根枠は木ネジと接着剤を併用して_
                    組立て、構体にM5ネジ(赤矢印)で固定

 前にも屋根の構造については2025.3.12の投稿「キハ屋根の製作準備」で説明しています。繰り返すと、車体側板と妻板の上に枠を置き、その上にリブを組付け、ベニヤ板と杉板で3次元曲面を形成、最後はFRPで防水仕上げする作戦です。デ1で体験済みですが、新規技法を取り入れるのと拘りの張り下げ屋根カーブが思惑通りに表現できるか、試行錯誤にいささかの不安も過ります。この屋根は作り付けではなく、側板や妻板同様構体から取り外してそれぞれの塗装や修理整形ができるように計画していますので、接着剤が回りこまないようまたねじで分解が可能なように設計、組立しなければなりません。

屋根の構造と寸法
 文章で長々と説明しても解りにくいと思いますので、図面に注釈を入れます。角型鋼管(30×30)で作られた①構体の外側にt12板2枚分の厚さの②側板がM5ネジ(図示なし)で固定されています。その上に幅75と幅30を貼り合わせて外周をテーパー加工(19.2°)した③屋根枠が全周にわたって載せられています。この枠はやはり④M5ネジで構体に固定されており、屋根と車体を分離する必要がある時に車内からこのネジを緩めることで取り外せるようにしてあります。車体前後端は妻板ユニットの上面(木製)に埋め込んだ鬼目ナットにやはりM5ネジで固定します(図示なし)。長手方向の2本の枠の間に600㎜間隔で6個の⑤リブを渡して固定してあります。このリブはボール紙製の型紙で外形をケガいてからジグソーで切り抜いたもので、⑥屋根板材を貼り付けるベースになります。リブの形状決定の過程は「キハ屋根の製作準備」に書いていますが、そこから1年半経過していたことになります。まぁとにかく実行に移されたわけですから前向きに捉えましょう。この先屋根板の貼り付けや仕上げ作業が続きますが、とりあえず辿り着いた現状を写真で報告することにします。
ここまで出来ました、今年中に塗装まで辿り着けるでしょうか?

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