鹿部電鉄は雪のシーズンもできるだけ除雪をして通年運転が可能となるように努めています。とは言え考えてみると今冬は実際に雪の中を電車が走ることはありませんでした。庭の雪もほとんどなくなり、そろそろ運転のための整備をしようと思いながら、暖かい日には試し釣りに出かけてしまうのでなかなか始まりませんでした。今日は日差しがなくて肌寒く、暖房の効いた部屋から出るのに勇気が必要でしたが、近々お客様の訪問があるので運転を披露することにもなるかと重い腰を上げました。雪が積もるほど寒いときは積極的に雪かきするのに、春になったら外に出るのが億劫になる心理は我がことながら理解できません。
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| 屋根から落ちた雪が残っていますがこれが最後の塊です |
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| 清掃します |
久しぶりにデ1の車内を見渡したところ、クモの巣や虫の死骸、木の葉、石ころが転がっていて、まずは掃除が必要と判断しました。床板を外して駆動部を見るとチェーンもスプロケットも赤錆に覆われてカラカラになっているではありませんか。やはり掃除機で枯葉と石ころを取り除いてから潤滑油をスプレーし、続いてグリースを塗布しました。動かしていなかったので油切れでも異常摩耗が進んでいるわけではなさそうです。注油が済んで試運転をしたところ、走行音は心なしか静かに感じられます。何カ月ぶりかの通電でバッテリー電圧は少し低めになっていました。
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| カラカラに乾いたチェーンとスプロケットにグリースを塗布します |
トの車軸にグリースを塗布し、キハのペデスタルにもグリースを塗布しました。この部分は構造的に直射日光に晒され、雨ざらしでもあるのでうっかりすると枯渇してしまいます。逆に注油はしやすいので定期的にメンテを怠らないように気を付けます。 夕方になって気温が下がり、指が凍えて痙攣していました。春とは言えまだまだ寒い!
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