冬支度の次のタイトルは冬本番です。昨夜本格的な降雪があり、今朝は9ヶ月ぶりに雪かきをしました。12月にしては厳しい冷え込みで乾いた雪であったため、雪かきの練習にもってこいの状況でした。マイナス7、8℃で少し風がありましたが、完全防備で身を固めたので顔が少し冷たい程度、適度に体を動かしたおかげでコーヒーがとてもおいしく感じられました。
玄関やガレージ前に続いて線路の除雪をします。大型プラスティック製のシャベルで表層の雪をどけると下から褐色のレールの頭が出てきます。この瞬間、毎度のことながら森林鉄道の廃線跡で枯葉に埋まったレールを見つけた時のワクワク感がよみがえる気がします。そこにレールがあることがわかっているのに大げさだと言われるかもしれませんが、やはり鉄っちゃんの血が流れている所以でしょう、埋もれているレールの頭だけが見えるあの何とも言えない感動が過るのです。「路面鉄」「踏切鉄」の気持ちよくわかります。

