2021/02/07

鉄研御一行様訪問

前夜祭はイカ料理で盛り上がり

 最初の投稿「事の始まり」で書いた、大学入学後に立ち上げた鉄道研究会、卒業後OB会合宿と称して毎年全国のどこか鉄道のある場所に集まっては鉄談議に興じ、すき好きに鉄の姿を追いかけます。2016年は3月に新幹線が開通した函館が会場に選ばれました。時期は紅葉が期待される1015日の土曜日、季節外れの暖かさ(暑さ)の中、私を含めて8名が夕刻函館駅に集合し、駅前のイカ料理専門店で一年ぶりの近況報告、持参品の自慢や交換であっという間に時間が過ぎて行きました。

 翌日も好天に恵まれ、仕事の関係(電鉄系勤務=趣味の一環)で抜けた1人を除く7名が鹿部電鉄を訪問してくれました(抜けた1人も後日あらためて来訪)。無蓋車に乗る人、それを押す人、電車台枠の乗り心地を試す人、しきりに写真撮影する人など、思い思いに楽しんでもらいました。やっぱり鉄っちゃん、トロッコ遊びでは完全に童心に帰っていました。そこで私から、数日前に手作りブレーキハンドルを取り付けた台枠に乗って停車位置コンテストをしようと、提案したのですがこれは誰も興味を示さず、あえなく没。我が鉄研はフツーの人達とは一風違った鉄の集団ですが、その中でも電車の運転に執着する私は更に異質の人間なのかと複雑な心境になりました。最後は線路わきのテーブルで、家内特製鹿部名産ホタテ入りカレーライスを大好評のうちに召し上がっていただき、午後は大沼周辺で函館本線列車の撮影をした後、帰途に就いたり札幌方面へ遠征したりと自由散会しました。

鉄研御一行様のスナップ

 鉄研のメンバーに自家用鉄道を見てもらうのは、数年前のOB会で鉄道建設宣言をして以来の目標で、他の誰に見せるよりも誇らしく、本当に楽しいイベントになりました。

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