新年を迎えて今年の計画を立てようと考えましたが、もう何年も前からやらなければならないと思いながら手がついていない案件がいっぱいあってお手上げ状態になっています。特に昨年はキハの製作に集中することを最優先課題にしたこともあって、腐った枕木の手入れ(交換)や路盤の造成などを、大手を振って(?)後回しにしたツケが回って来ています。とは言えせっかくここまで出来たキハにあと少し力を注いで上回りの見栄えがするところまで持って行きたいのも山々です。ということで、計画立案を前にしてまずは昨年末まで溜まっていた案件を書き上げることにしました。
キハの製作を開始して今年でもう3年目になりますが、どんな作業を放ったらかしにしていたのか漠然としか把握していませんでした。ブログの記事を遡ると2022年8月に「今後の方針とタイムスケジュール」というタイトルで、その時点での予定をリストアップしていました。前半はカヌー格納庫の整備とキハの台車に関して資材の手配や製作で、現時点でそれらはすでに完了しています。2年以上前に計画を立てて以来見直しはしていないけれど方向性にブレはなかった、と妙に納得しました。
後半は、エンドレス延長、キハ留置線敷設、キハの車体と動力装置の設計・製作が挙げられていますので、今やるべきはこの詳細を詰めて優先順序を決定することです。
1.キハ車体
側・妻板、扉、ディテール(シル・ヘッダー)、屋根、通風器、前照灯、連結器の取付けおよび塗装
2.メンテナンス(線路・車両)
腐朽枕木交換、砂利交換、プラットフォーム修繕、車止め修繕、デ・ト再塗装
3.エンドレス延長
路盤造成(裏山土取り)、線路敷設、既設線区へのガードレール敷設、鉄橋設計
4.キハ留置線
路盤造成、簡易分岐器設計・製作、建屋設計・建築
5.キハ動力装置
構想(妄想)・設計・製作
とりあえず優先順位の高いものから書きましたが、保線に関しては緊急事態が想定される場合や、鹿部っ子教室の見学スケジュールに合わせる必要があるので柔軟に対処することにします。キハがそれなりの完成度を見たあかつきには留置線にはせめて屋根が必要になりますから、優先順位が変わる可能性があります。いずれにしてもキハ車体の完成がすべてのスケジュールに影響を及ぼすので、これには心して向き合うつもりです。そのためにも冬ごもりの間に屋根や連結器、ベンチレーターなどの設計と材料手配を済ませておかなければなりません。キハの動力装置は妄想ネタとして最高に楽しいのでじっくり時間をかけて考えます。
留置中のキハ 現在はカバーをかけて雨ざらし |
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